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【手打ち卒業】議事録をAIで作る手順|会議後30分で共有

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会議が終わったあと、録音を最初から聞き直している。私はこれを毎週やっていました。

1時間の会議なら、聞き返すだけで1時間かかります。そこから文章にまとめて、体裁を整えて、送る。議事録が配られるのは、決まって翌日の朝でした。

こんな覚えはないでしょうか
  • 会議中にメモを取るので話に集中できない
  • 録音を聞き返すだけで会議と同じ時間がかかる
  • 配るころには内容を忘れられている
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先輩

議事録、まだ手で打ってるの?

記事を書いている私を表すねこのアイコン

録音を聞き返すところから抜け出せないんです。

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先輩

そこはもう機械の仕事だよ。文字起こしをAIに任せてごらん。

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会議のあとに1時間、あれが要らなくなるんですか。

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先輩

そう。聞き返しの1時間が、まるごと軽減できるんだよ!

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会議のたびに1時間…年間で考えると、こわいですね。

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先輩

気づけただけ上出来。浮いた時間で、コーヒーの一杯でも飲みなさい。

この記事では、私が実際に使っている手順を4つのステップで紹介します。いまは会議が終わって30分後には配れています。特別な道具は要りません。無料でできる方法から書きます。

そのままコピーして使えるプロンプトも載せました。

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議事録に時間がかかる3つの理由

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議事録が終わらないのは、書くのが遅いからではありません。

自分の作業を分解してみたところ、書いている時間より、書く前の準備に時間を取られていました。ここを先に押さえておくと、AIをどこに使えばいいかがはっきりします。

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会議中にメモを取る負担

1つ目は、会議中の負担です。

メモを取りながら話を聞くと、どちらも中途半端になります。私は「いま何の話だっけ」と聞き返したことが何度もありました。課長が聞き返すのは、正直かっこ悪いものです。

メモを手放せると、会議そのものの質が上がります。これは時短以上に大きい効果でした。

録音を聞き返す時間

2つ目が、聞き返しの時間です。

1時間の会議は、聞き返すのにも1時間かかります。倍速で聞いても30分は消えます。しかも聞きながら文字を打つので、実際にはもっとかかっていました。

ここがいちばん大きな山です。そして、AIがいちばん得意なところでもあります。

誰に向けて書くか迷う時間

3つ目は、書き分けの迷いです。

上司に出すのか、参加していない部下に共有するのか、客先に送るのか。読む人が変われば必要な情報も変わります。私はこれを毎回ゼロから考えていました。

裏を返せば、読む人を先に決めてしまえば迷いは消えます。この判断はAIに任せられます。

議事録をAIで作る4ステップ

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ここからが本題です。私が毎週やっている手順を4つに分けて説明します。

大事なのは、AIに議事録を書かせるのではなく、要点を拾わせることです。丸投げすると、それらしいけれど決定事項の抜けた文章が出てきます。

  • ステップ1 会議を録音する準備
  • ステップ2 文字起こしにかける
  • ステップ3 AIに要点を整理させる
  • ステップ4 決定事項と宿題を自分で確認

ステップ1 会議の録音準備

最初にやるのは録音の準備です。

スマホのボイスメモを机の中央に置くだけで足ります。オンライン会議なら、会議ソフトの録音機能を使います。録音することは必ず参加者に伝えてください。黙って録るのは、それだけで信頼を失います。

私は会議の冒頭に「議事録用に録音させてください」と一言添えています。断られたことは一度もありません。

ステップ2 文字起こしの実行

会議が終わったら、録音を文字に変えます。

ここは自分では何もしません。無料の方法は後半でまとめました。この工程で、聞き返しの1時間がまるごと消えます。

出てきた文字はぐちゃぐちゃです。誤変換だらけで、読めたものではありません。それで構いません。次の工程で整えます。

ステップ3 AIで要点の整理

文字起こしをChatGPTに渡して、要点を整理させます。

ここでのコツは、出力の形をこちらから指定することです。「議事録にして」ではなく「決定事項・宿題・次回日程の3つに分けて」と頼みます。形を決めるほど、抜けが減ります。

誤変換が多くても、AIは文脈から読み取ってくれます。私の会社では「建材」が「県債」に化けることがよくありますが、それでも通じました。

ステップ4 決定事項と宿題の確認

最後に、必ず自分の目で確認します。

特に見るのは、決定事項と、誰が何をいつまでにやるかの2点です。この2つが正しければ、多少文章が硬くても議事録は役目を果たします。

逆に、ここを確認せずに配ると事故になります。私の失敗談は後半に書きました。

そのまま使える議事録プロンプト

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私が実際に使っているプロンプトを、そのまま載せます。

使い方は角かっこの中だけ書き換えて、文字起こしと一緒に貼り付けるだけです。3つとも無料版で動きます。

要点をまとめるプロンプト

いちばん使うのがこれです。

以下は会議の文字起こしです。誤変換が多く含まれます。
文脈から補って、議事録の形に整理してください。

出力の形
1. 会議の目的(1行)
2. 決定したこと(箇条書き)
3. 宿題(誰が・何を・いつまでに)
4. 次回の予定

条件
・推測で情報を足さない
・読み取れない箇所は[不明]と書く
・専門用語はそのまま残す

[ここに文字起こしを貼る]

「推測で情報を足さない」の一文が効きます。これを入れないと、言っていないことがきれいな文章で出てきます。

決定事項を抜き出すプロンプト

急ぎのときは、決定事項だけ先に出します。

以下の文字起こしから、決定したことだけを抜き出してください。

条件
・決まっていないことは書かない
・保留になったものは[保留]と付ける
・5つ以内に絞る

[ここに文字起こしを貼る]

会議直後にこれだけ送っておくと、参加者の記憶が新しいうちに間違いを指摘してもらえます。

相手別に書き分けるプロンプト

読む人が決まっているときは、これを重ねます。

先ほどの議事録を、[読む人]向けに書き直してください。

読む人:[例 会議に出ていない部下4人]
条件
・その人に関係のない項目は削る
・自分がやることが一目で分かるようにする
・300字以内

同じ会議から、上司用と部下用を作り分けられます。書き分けに悩んでいた時間が、ほぼゼロになりました。

無料でできる文字起こしの方法

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お金をかけずに始められます。

私も最初は無料の方法だけで回していました。まず1回試して、続きそうなら有料を考えれば十分です。

スマホの標準機能を使う方法

いちばん手軽なのが、スマホの音声入力です。

  • iPhoneならメモアプリのマイクボタン
  • Androidならキーボードの音声入力
  • 会議中ではなく、録音を再生しながら使う

精度はそこそこですが、追加費用はゼロです。まず1回、これで試してみてください。

無料の文字起こしサービス

もう少し精度が欲しいときは、無料の文字起こしサービスを使います。

無料枠は月に数十分から数時間ぶんが一般的です。週1回の会議なら、無料枠で足りることが多いはずです。

会社のルールを先に確認してください。音声を外部に送る仕組みなので、次の見出しの内容と同じ注意が必要です。

精度を上げる録音のコツ

精度は、録り方でかなり変わります。

  • スマホを机の中央に置く
  • エアコンの吹き出し口から離す
  • 発言前に名前を言う習慣をつける

特に3つ目が効きます。「田中です」と一言入るだけで、AIの発言者の取り違えが激減しました。

議事録AIでやりがちな失敗

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ここからは、私が実際にやらかした話です。

同じ失敗を避けるだけで、AIを使う価値は十分に出ます。うまくいった話より役に立つはずです。

発言者の取り違え

最初にやったのが、発言者の取り違えでした。

部長の発言を課長のものとして書いてしまい、指摘されて赤面しました。文字起こしは声の主を区別しないので、AIも当然まちがえます。

発言者を書く欄は、必ず自分で確認してください。自信がないときは、思い切って発言者を書かない形にするのも手です。

決定事項の抜け落ち

次に困ったのが、決定事項の抜けです。

会議の終わりぎわに決まったことが、まるごと落ちていました。長い文字起こしだと、後半の情報が薄くなりやすいようです。

いまは会議の最後の10分だけ、別に貼り直して確認しています。これで抜けはなくなりました。

社外秘の情報の混入

そして、いちばん怖いのがこれです。

会議には顧客名も金額も出てきます。文字起こしをそのまま貼れば、それも一緒に送ることになります。一度送った情報は取り消せません。

私は顧客名を「A社」に置き換えてから貼っています。手間はかかりますが、ここは省けません。会社のルールも必ず確認してください。

議事録AIに関するよくある質問

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同僚からよく聞かれる質問をまとめました。最初につまずきやすい点ばかりです。

無料のAIでも議事録は作れますか

作れます。私も無料版から始めました。差が出るのは、長い会議をまとめたときの安定感です。1時間を超える会議が多いなら、有料を検討する価値はあります。

会議を録音してよいか迷います

必ず参加者に伝えてから録音してください。黙って録るのは避けます。私は冒頭に「議事録用に録らせてください」と一言添えています。断られたことはありません。

議事録1本にどれくらい時間がかかりますか

1時間の会議で、私はいま25分ほどです。以前は2時間近くかかっていました。減ったぶんのほとんどは、聞き返しの時間です。

オンライン会議でも同じやり方ができますか

できます。むしろオンラインのほうが音がきれいで、精度は上がります。会議ソフトの録音機能を使えば、録音の準備も要りません。

手書きメモは取らなくてよいですか

ほぼ不要になりました。ただしその場で決まった宿題だけは、いまもメモしています。あとで確認するときの答え合わせに使うためです。

上司にAIを使ったと伝えるべきですか

私は伝えています。隠して使うほうが、あとで問題になりやすいからです。「文字起こしとまとめにAIを使い、決定事項は自分で確認しました」と添えれば十分でしょう。

まとめ 会議後30分で議事録を配る

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最後に、要点を振り返ります。

この記事の振り返り
  • 時間を奪うのはメモと聞き返しと書き分け
  • AIには要点の整理だけ任せる
  • 決定事項と宿題は必ず自分で確認
  • 録音は参加者に伝えてから
  • 顧客名と金額は置き換えてから貼る

全部をいきなりやる必要はありません。次の会議で、文字起こしまでを試してみてください。聞き返しの1時間が消えるだけで、手ごたえは十分にあるはずです。

提案書づくりの時短についてはChatGPT提案書の作り方にまとめました。あわせて読むと、書類仕事の残業がもう一段減るはずです。

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私もまだ試行錯誤の途中です。うまくいった方法も失敗した話も、この先ここに書いていきます。

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